2018年10月26日

國家戯劇院(国家戯劇院) 異次元武侠ミュージカル『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』/タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge/星秀☆煌紅(アメイジングスター☆キラールージュ)』

行ってきましたよー!宝塚歌劇 台湾公演!!!
家族や友人には「日本で観られるものをわざわざ台湾に行ってまで」とドン引きされましたが、本当に行って良かったです

私が観たのは10月23日(火)14:30からの回。夫と二人での観劇。
この日は二人とも早起きして朝からプチ登山をしてくたくたになってからの観劇だったので、上演中に寝てしまわないか心配だったのですが(汗)、寝ている暇なんてないくらいに熱く楽しい舞台でした!
帰るときには無意識のうちにキラ!キララ!キラ!と口ずさむほどに(笑)


会場の国家戯劇院は大きくて立派な建物。
国家戯劇院01.JPG

国家戯劇院02.JPG

13時過ぎには劇場に到着したので、先にオンラインで購入済みのチケットの発券だけ済ませようと、写真に写っている階段を上って六號門に向かったのですが…
入口の扉は閉まっていて、傍に入場は開演40分前からという立て看板が出ていたので、違う入口を探すことに。

自由廣場側の階段下にあるニ號門から入りました。
国家戯劇院03.JPG

写真奥にある售票口(チケットカウンター)の3番窓口でパスポートとクレジットカードを提示して、無事、チケットの引換完了!
售票口.JPG
ちなみに、愛國東路側の四號門から入ると、すぐ正面がこのチケットカウンターですよ。

写真のエレベーターの左奥にあるのが入場ゲート。
開演1時間ほど前から、ゲート前に入場待ちの列ができ始めました。

チケット発券後は中正記念堂周辺をぶらぶらする予定だったのですが、この日はあいにくの雨
仕方なく私たちも列に並んで入場開始時刻を待つことにしました。

そうして並んでいると、私の前にいた70代くらいのご婦人に突然「日本人?」と流暢な英語で話しかけられてビックリ!
なんでも香港から旅行で来ていたようで「観劇の予定はなかったけど、雨が降ってきたから公演を観ることにしたの。」とのこと。
劇場ロビーでは観光客らしき欧米人や韓国人のファミリーも見かけたので、もしかしたら雨宿りついでに観劇していく旅行者も少なからずいたのかも。
そして話題は公演のことになり、このご婦人にも「日本に住んでるなら日本で観られるじゃない」とツッコまれたのでした(笑)

そうこうしている内に、入場開始時刻になりました。

ロビーには豪華なお花やバルーンアート、
大廳01.JPG

大廳02.JPG

大廳03.JPG

お人形さんまで
大廳04.JPG

大廳05.JPG

大廳06.JPG


座席は奮発して買った1階前方の席だけあって、舞台が近い…!
觀眾席01.JPG
6列目です。念のため双眼鏡も持って行っていましたが、全く出番なし。

4階席まであるので天井も高い!
觀眾席02.JPG

オフィシャル観劇ツアーもあるし、私たちの周囲も日本人ばかりかなーと思っていたのですが、案外現地の方が多かったように思います。
チケット代が高いからか、観客の年齢層も結構高め。私たち夫婦の両隣も、70~80代くらいの台湾人のご夫婦でした。


トップスター・紅ゆずるさんによる中国語での開演アナウンスに続いて始まったのは『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』

私は原作のテレビ版サンファンが好きだったので、宝塚版をすっごく楽しみにしていました。
テレビ版の人形劇も素晴らしいんですけど、人形だとどうしても動きや表情に限界があります。
だから、生身の人間が演じたらより作品が生きるんじゃないかと期待していたんです

台湾公演を観るから、ということで日本公演は観なかったので、私たちはこれが初宝塚版サンファン。ついでに初星組公演。

原作ファンとしては衣装を含めたビジュアルの再現度やキャラクター作り、エピソードの取捨選択など、原作を尊重して上手くまとめてくれたなーと感激したと同時に、ものすごい駆け足で物語が展開していくので、原作未見の人はついて来られないんじゃ…と不安にもなりました。
よくできたダイジェスト版という感じでしょうか…

案の定、幕間には日本人、台湾人ともに原作未見と思われる方たちから「よく分からなかった」という声が聞こえてきて「あーやっぱりなー」と、ちょっとがっかり。
私の隣にいた老夫婦はサンファンがつまらなかったのか、旦那さんは上演中何度もスマホで時間を確認していたし、奥さんに至ってはほぼずっと寝ていらっしゃいました

ちゃんと尺を取って初見の人にも理解できる作品にしてほしかったなーと、その点は残念に思いますが、テレビで見ていたキャラクターが実際に動いて、しかも歌って踊っているのには大興奮!メインキャラ勢揃いで「RAIMEI」を歌ってくれたのも嬉しかった!
紅さんの凜雪鴉は原作よりクズっぷりに磨きがかかっていて最高だったし(笑)、綺咲さん演じる丹翡はとにかく可愛くて本物のお人形さんみたい!
そして殤様推しの私は、七海ひろきさん演じる殤不患の大人の色気にノックアウトされてしまいました


第二部の『Killer Rouge/星秀☆煌紅(アメイジングスター☆キラールージュ)』は豪華絢爛でキラッキラ
大劇場で観ているのとは違って、場が終わる毎に拍手だけでなく歓声が沸き上がるのも新鮮でワクワクしました。

何より舞台が近いから、スターさんと何度も目が合ったりして気分が上がりましたし
あんなん好きになるしかないわー(笑)
近すぎて舞台を見上げる感じだったので、あっち見てこっち見て…と忙しかったです(笑)

一人飛び抜けて背が高い方がいて、私はその方にばかり目が行ってしまったのですが、あの方は麻央侑希さんで合ってるのかなー。
終演後に公演プログラムを見ても、ポンコツの私の目では誰が誰だか全然分かりません(^^;)
夫は礼真琴さんがカッコ良かったと言って絶賛していました

どの場面も盛り上がっていましたが、中国語で歌う場面は特に客席の反応が凄かったです。
確か中国語では「妙妙妙」「天機」の2曲、それから台湾語で「望春風」を歌っていたかな?
「妙妙妙」は初めて聞きましたが、あとの2曲は私も知っている曲だったので楽しめました

ただ、私の周囲は比較的年配の方が多かったからか、ショーの際も反応は大人しめ。
後方から「ヒュー♪」という歓声や大拍手が聞こえてきても、周囲にいる現地の方たちはそれに続く気配もなく拍手もまばらな感じ。
なので私は、いまいち拍手や手拍子のタイミングが掴めず、後方席との温度差に戸惑いました。
大劇場では2階席にしか座ったことがないし周囲に合わせて拍手していただけですが、ちゃんと会場全体の拍手が揃っていて、それによって自分も盛り上がる…みたいなところがあったので(^^;)
ラインダンスのときに観客皆で手拍子するのが大好きなのですが、私の周囲で手拍子しているのは日本人客だけで、なんだか寂しかったです。

サンファンのときは居眠りしていた隣の席のご婦人も、ショーの間は起きてはいたものの拍手は一切せず反応薄め。
それでも「望春風」だけは嬉しそうに見ていらっしゃって、やっぱり台湾語の歌って愛されているんだなーとしみじみ。

あ、あと紅子さんの登場シーンも受けが良かったです。
この場面はアドリブがあるためところどころ字幕がなくなるのですが、字幕なしでも雰囲気で伝わるのでしょうね。客席の笑い声が絶えることがなくて面白かったです。紅さんと礼さんの掛け合いが見事でした。
中国語の発音は礼子さんが一番上手だったかなー

盛り上がりが最高潮に達したのはもちろん!最後の最後、紅さんが大きな羽根を背負って現れたとき!
華やかで美しいものには言葉の壁も国境も超える力がありますね!それを体感できて幸せな台湾公演でした


公演が終わって戯劇院を出ると外はすっかり暗くなっていました。
国家戯劇院04.JPG
ライトアップされた戯劇院も綺麗



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posted by 早苗 at 20:29| Comment(0) | 歌舞伎・演劇等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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