京都ロームシアター 當る戌年 吉例顔見世興行 昼の部
年末恒例の顔見世に行ってきました!
今回の顔見世は八代目中村芝翫さんと四代目中村橋之助さん、三代目中村福之助さん、四代目中村歌之助さんの襲名披露公演でもあります。
昼の部は11時開演で、演目は以下のとおり。
・寿曽我対面 劇中にて襲名口上申し上げ候
・義経千本桜 渡海屋・大物浦
・二人椀久
例年南座で行われていた京都での顔見世ですが、現在南座は耐震補強工事中なので、今年はロームシアター京都メインホールで行われています。
まねきが上がってる~~!
席に着く前にロビーでお弁当と番付を購入。
番付の表紙きれい~ 2,000円(税込)でした。
開演までに席であらすじを一通り読んで勉強~
私は何度か歌舞伎を観たことがあったのですが、今回は初めて歌舞伎を観る夫と一緒でした。
なので席は1階の1等席が良いかな~とは思ったのですが、顔見世って高いんですよね
1等席だと一人ちょうど2万円。夫婦で4万円はさすがに高い……
ということで、一般発売開始の日に頑張って3階C席を取りました!
歌舞伎に限らず演劇とかのチケットって安い席から売り切れるので買えてラッキーでした。
3階C席は3階左扉側のバルコニー席で、一人3,500円。
舞台の見え方はこんな感じです。
残念ながら手すりが邪魔で、舞台の約1/3(下手側)がほとんど見えません。
役者さんの声だけ聞こえて姿は見えないなんてことがしばしばありました。
下手側で起きていることは声だけで想像しなければならなくて、初心者の私は舞台に集中できなくてちょっとストレス。
花道が見えないとか、舞台から遠いとかいうことは承知で買った3階C席ですが、ここまで見えないとは……
これまで他の劇場のわりと隅っこの方の席で観劇したときでもこんなに見切れることはなかったので、今回もきっと大丈夫だろうと思っていたのですがダメですね。
今度ロームシアター京都で観劇する機会があれば、多少高くても正面から舞台を見られる席を選ぶようにします。
とは言え、肉眼でも役者さんの区別がつく程度には顔も見えたし、とにかく安く観劇できたのでまあ良かったです。
細かな表情の変化とかは双眼鏡を持って行っていたので問題なし
愛用の倍率10倍の双眼鏡
「寿曽我対面」では一瞬しか見えなかったけど、中村壱太郎さんの化粧坂少将が本当にきれいでした!
化粧坂少将にしても扇雀さんの大磯の虎にしても、花魁は衣装が華やかで、それだけで観に来て良かった~という気になります
この演目では劇中で口上を述べられるということで、どういうふうにするんだろう?と不思議だったのですが、演目が終わってから皆さん舞台に並んで口上を述べられました。
劇中っていうから台詞に入れ込んでくるのかなと思い、かなり注意して台詞を聞いていたのですが違いました(笑)
口上の後は、30分の幕間があったので、その間にお弁当
ロビーでは花萬のお弁当が2種類売られていたので、一種類ずつ買っていました。
私のお弁当は、かれい松花堂 2,000円(税込)。
だし巻き卵が美味しかったなあ
夫のは、ここのつ膳 2,300円(税込)。
こちらも美味しかったようです
お弁当を食べたら次の「義経千本桜」に向けて番付を読んで予習!
渡海屋・大物浦は初めて見ましたが、相模五郎と入江丹蔵がいろんな魚の名前を出して掛け合いをしていたのがすっごく面白くて、他のお客さんも声を出して笑っていました
でもこのシーンも下手側で繰り広げられていたので全然見えず。声だけで楽しみました。
あと、安徳帝役の子が可愛くて
あまりの可愛さに夫もメロメロでした(笑)
この後20分の幕間をはさんで、最後の演目「二人椀久」!
引幕が変わりました!
お金持ちのボンボンと遊女の恋物語とか私の大好物
……だったのですが、すみません
ふいに眠気に襲われて居眠りしてしまい、記憶が全然ありません。
幻想的な世界を演出するためでしょうね。この演目だけ照明が落とされて真っ暗だったのも眠くなった一因かも……と照明のせいにしてみる(笑)
お金を払っておきながら居眠りするというもったいないことをしましたが、大満足の顔見世でした!
夫も初めての歌舞伎鑑賞を楽しんでくれたようで、「またチケット取ってね」と言ってきます(笑)
来年はなぜか大阪松竹座での壽初春大歌舞伎がないので、次は来年4月のワンピースかな
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今回の顔見世は八代目中村芝翫さんと四代目中村橋之助さん、三代目中村福之助さん、四代目中村歌之助さんの襲名披露公演でもあります。
昼の部は11時開演で、演目は以下のとおり。
・寿曽我対面 劇中にて襲名口上申し上げ候
・義経千本桜 渡海屋・大物浦
・二人椀久
例年南座で行われていた京都での顔見世ですが、現在南座は耐震補強工事中なので、今年はロームシアター京都メインホールで行われています。
まねきが上がってる~~!
席に着く前にロビーでお弁当と番付を購入。
番付の表紙きれい~ 2,000円(税込)でした。
開演までに席であらすじを一通り読んで勉強~
私は何度か歌舞伎を観たことがあったのですが、今回は初めて歌舞伎を観る夫と一緒でした。
なので席は1階の1等席が良いかな~とは思ったのですが、顔見世って高いんですよね
1等席だと一人ちょうど2万円。夫婦で4万円はさすがに高い……
ということで、一般発売開始の日に頑張って3階C席を取りました!
歌舞伎に限らず演劇とかのチケットって安い席から売り切れるので買えてラッキーでした。
3階C席は3階左扉側のバルコニー席で、一人3,500円。
舞台の見え方はこんな感じです。
残念ながら手すりが邪魔で、舞台の約1/3(下手側)がほとんど見えません。
役者さんの声だけ聞こえて姿は見えないなんてことがしばしばありました。
下手側で起きていることは声だけで想像しなければならなくて、初心者の私は舞台に集中できなくてちょっとストレス。
花道が見えないとか、舞台から遠いとかいうことは承知で買った3階C席ですが、ここまで見えないとは……
これまで他の劇場のわりと隅っこの方の席で観劇したときでもこんなに見切れることはなかったので、今回もきっと大丈夫だろうと思っていたのですがダメですね。
今度ロームシアター京都で観劇する機会があれば、多少高くても正面から舞台を見られる席を選ぶようにします。
とは言え、肉眼でも役者さんの区別がつく程度には顔も見えたし、とにかく安く観劇できたのでまあ良かったです。
細かな表情の変化とかは双眼鏡を持って行っていたので問題なし
愛用の倍率10倍の双眼鏡
NASHICA 双眼鏡 SPIRIT 10×21 CR-IR-W ポロプリズム式 10倍 21口径 シルバー 10×21CR-IR-S |
「寿曽我対面」では一瞬しか見えなかったけど、中村壱太郎さんの化粧坂少将が本当にきれいでした!
化粧坂少将にしても扇雀さんの大磯の虎にしても、花魁は衣装が華やかで、それだけで観に来て良かった~という気になります
この演目では劇中で口上を述べられるということで、どういうふうにするんだろう?と不思議だったのですが、演目が終わってから皆さん舞台に並んで口上を述べられました。
劇中っていうから台詞に入れ込んでくるのかなと思い、かなり注意して台詞を聞いていたのですが違いました(笑)
口上の後は、30分の幕間があったので、その間にお弁当
ロビーでは花萬のお弁当が2種類売られていたので、一種類ずつ買っていました。
私のお弁当は、かれい松花堂 2,000円(税込)。
だし巻き卵が美味しかったなあ
夫のは、ここのつ膳 2,300円(税込)。
こちらも美味しかったようです
お弁当を食べたら次の「義経千本桜」に向けて番付を読んで予習!
渡海屋・大物浦は初めて見ましたが、相模五郎と入江丹蔵がいろんな魚の名前を出して掛け合いをしていたのがすっごく面白くて、他のお客さんも声を出して笑っていました
でもこのシーンも下手側で繰り広げられていたので全然見えず。声だけで楽しみました。
あと、安徳帝役の子が可愛くて
あまりの可愛さに夫もメロメロでした(笑)
この後20分の幕間をはさんで、最後の演目「二人椀久」!
引幕が変わりました!
お金持ちのボンボンと遊女の恋物語とか私の大好物
……だったのですが、すみません
ふいに眠気に襲われて居眠りしてしまい、記憶が全然ありません。
幻想的な世界を演出するためでしょうね。この演目だけ照明が落とされて真っ暗だったのも眠くなった一因かも……と照明のせいにしてみる(笑)
お金を払っておきながら居眠りするというもったいないことをしましたが、大満足の顔見世でした!
夫も初めての歌舞伎鑑賞を楽しんでくれたようで、「またチケット取ってね」と言ってきます(笑)
来年はなぜか大阪松竹座での壽初春大歌舞伎がないので、次は来年4月のワンピースかな
【ロームシアター京都】 住所:〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町13 TEL:075-771-6051 http://rohmtheatrekyoto.jp/ アクセス方法 ・京都市営地下鉄東西線「東山」駅下車1番出口より徒歩約10分 ・京阪電鉄「神宮丸太町」駅下車2番出口より徒歩約13分 ・市バス32系統、46系統、京都岡崎ループ「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ ・市バス5系統、100系統、110系統「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約5分 ・市バス31・201・202・203・206系統「東山二条・岡崎公園口」下車徒歩約5分 |
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