宝塚大劇場 月組公演 三井住友VISAカード ミュージカル『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 3回目☆梨花ますみさんもご観劇

タルト専門店のde:952でランチしてから宝塚大劇場に向かうと、劇場に到着したのは開演10分前。
ちょうどいい時間に着いたな~と思いながらチケットカウンターの前を通ると、立見券がまだ売られていてビックリ!
夏休みも終わった平日とはいえ、てっきり人気の演目だから早朝から当日券を求める長蛇の列ができて、座席券も立見券もあっという間に完売するものだとばかり思っていました。

いつかは当日B席や立見でも観劇したいな~と考えつつ、今のところ私は、買えるかどうか分からない当日券のために片道2時間かけて宝塚まで行く気にはなれず(汗)
確実に買えるという保証があるのなら何時間でも並びますが(^^;)


3度目の座席はB席
2階11列.jpg
2階11列も観やすくていいですね

チケットぴあの先行抽選販売で買ったので、チケット料金の3,500円(税込)以外に、システム利用料や発券手数料、特別販売手数料(!)なんてものまでかかって、B席なのに計4,338円の支払い。
一般前売りは瞬殺だったので、チケットを確保できただけでありがたいのは重々承知していますが、「足元見やがって……!」と悔しくなります(笑)


そんな3度目の観劇となる『エリザベート』。
今まで気づかなかったのですが、「プロローグ・死者と夢見人たちの夜の世界」の場面って……
ルドルフが二人いますよね!?
青年ルドルフと少年ルドルフ。

もう私、気付いたときの衝撃が大きくて。ずっと双眼鏡で二人のルドルフを交互に観てしまいました。
霊魂って一人につき一つじゃないの……(汗)

主要キャストを一挙お披露目したいがための演出でしょうか?
煉獄という設定だから何でもアリなのかもしれませんが、こういうのはモヤりますわ。


まあ、そんな心のモヤモヤもどうでもよくなるくらい、何度観ても素晴らしい舞台ではありましたが(汗)


やっぱり音楽がいいですよね。
これが私にとっては最後の『エリザベート』観劇だと思うからか、愛希さんが歌う「私だけに」が心に沁みて沁みて。
どれもこれも名曲ばかりだと感じますが、私はこの曲が一番好きかなあ。

この作品はエリザベートが死んで初めて自由を得るという、なんともメリーバッドエンドなお話ですが、ラストの、トートとエリザベートが「愛のテーマ」をデュエットして昇天するシーンは二人とも本当に幸せそう。
愛希さんの目には涙が浮かんでキラキラしていて、現世の苦しみからようやく解放された喜びがひしひしと感じられたし、それを見守る珠城さんの表情がまた優しさに満ちていて、観ている私も、心の底から「二人とも良かったね」と胸が熱くなりました。

私はもうすっかりこのトップコンビのファンですが、愛希さんは退団されるのですよね。
今から退団取り消しても誰も怒らないよ。……いや、怒る人は当然いるか( ̄▽ ̄)


幕が開く前は、これで観るのは3回目だし、今回は脇役にも注目して観よう!と思っていたのですが、結局、エリザベートやトート、フランツにばかり目が行ってしまいました(^^;)
1回目も2回目も神出鬼没なトートには驚かされたので、今度は登場する瞬間を観るんだ!と意気込んでもいたのですが、それも見逃すし(笑)
DVD買おうかな~と迷い中です。


ところで、この回は雪組の梨花ますみさんも客席でご覧になっていたようで。
第2幕冒頭のルキーニのアドリブが「絶世の美女がいると思ったら梨花ますみさんじゃないですか!」でした。

ヅカ初心者の私は「リカマスミさん?どなた?」と頭の中は???だらけでしたが、周りの方たちが「おおっ」というどよめきとともに大きな拍手を送っていたので、私もとりあえず拍手。
ルキーニ役の月城さんはその後、「綺麗に撮らなきゃ後で怒られそうだ」と続けて、会場の笑いを誘っていました。

後で調べたら梨花ますみさんは現役のジェンヌさんとのこと。何だか特別な空間にいたような気分になれて嬉しいです(笑)



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