【宝塚観劇★台湾旅行】2日目⑥ シャワーも温泉!山之林SPA溫泉美食餐廳
国家戯劇院で行われた宝塚歌劇の台湾公演を観るため、夫と一緒に3泊4日で台湾に行ってきました!(旅行記の目次)
2日目⑤の続きです。
2018年10月22日(月)
一日の疲れを癒してくれるお風呂タイム。
ホテルのお風呂もいいけど、どうせなら温泉に浸かってのんびりしたい
という温泉好きにとって、台湾はパラダイスですよ!
台北近郊には日帰りで行ける温泉がたくさんあるのです!
私たちが行った山之林SPA溫泉美食餐廳もその一つ
水着とシャワーキャップ着用必須の温泉が多い台湾で、ここは日本スタイルの裸で入浴できる温泉施設です。
この山之林がある紗帽山温泉エリアには、魅力的な温泉施設が17個所も集まっているんですよ!
山之林はこの紗帽山温泉エリアの中でも、山のちょっと奥の方にある温泉。
山の下部にもたくさん温泉がある中で、私たちが山之林に行ったのは、山の上部にある温泉の方が源泉に近くて泉質が良いという情報をネットで見かけたから
それにここは、平岡祐太さんも出演していた台湾ドラマずっと君を忘れないのロケ地でもあるそうです。
このドラマは私も見ていたので、実際に撮影が行われた場所となるとわくわくします!(正直もうドラマのことはあまり覚えていないのですが……笑)
目的地である山之林は、MRT淡水信義線「石牌」駅から508・535・536バスで約20分のところにある「行義路四」停留所から、402巷を3分ほど下ったところにあります。
タクシーで行く人も多いようですが、私たちは貧乏旅行なものでバスで
石牌駅の出口すぐのところにあるKFC前のバス停に行くと、ちょうど508バスがやって来たのでこのバスに乗り込みました。
「温泉楽しみだねー」なんてバスに揺られながらのんきに話していた私たちですが、途中から大変なことに気付きます。
士林↔故宮の往復に使った815バスでは車内前方の電光掲示板に「下一站○○(次の停留所は○○)」と表示が出たのに、私たちが乗ったバスは電光掲示板はあるけど停留所の案内が出ない
もちろん運転手さんのアナウンスもありません。
え?今どこ?と焦っているうちに、同じバスに乗っていたジモティ―らしき人が「行義路」で下車。
あれ?「行義路四」は?乗り過ごした?
バスがどこを走っているかも分からない私たち。
慌ててその次のバス停で降りたら……(下車收票 NT$15)
「行義路一」でした
どうやらバスは行義路、行義路一、行義路二、行義路三、行義路四の順で停まるみたい。
もう少し先まで乗っていなければいけなかったわけです。完全に下調べ不足でした。
辺りは山の中で何もないし、真っ暗でちょっと怖い。
時刻は19:20過ぎ。
この時間帯はバスの本数も少なくて、次のバスを待つよりも、その間に温泉まで歩いて向かった方が早いんじゃないかと私たちは考えまして。
ひたすら一本道を登り続けること10分弱。
行義路三のバス停付近に、山之林の駐車場の看板が出ているのを発見!
もしかしたら行義路四まで行かなくても、この駐車場から温泉まで行けるんじゃない?
ということで、行義路三から駐車場を通って5分ほど歩いたところ……
着いた―!
なんだかドラマで見たことがあるようなないような……
ちなみにですが上の写真は正面入口。帰りに撮影しました。
私たちが通った駐車場からのルートだと、裏口っぽいところにたどり着きます。写真の場所ではないのでご注意を。
そしてもう一つ注意点が。
帰りに行義路四からのルートを確認したところ、402巷は工事中で、通れないように三角コーンが置かれていました。
分かり難い写真ですが、横断歩道があるところです。
もし近々、山之林に行く予定がある方は、事前に施設に問い合わせた方がいいかもしれません。
私たちは結果オーライでしたが(汗)
裏口からなんだか従業員通路のような狭い道を通って店内に入ると、カウンターにいた店員さんに「泡湯?(温泉に入るの?)」と聞かれました。私は「泡湯。」と返事。
山之林をはじめ、紗帽山温泉エリアの温泉施設は、個室風呂、男女別大浴場とレストランを備えた日帰り滞在のための温泉施設がほとんど。
山之林にもレストランがあり、先にレストランで一人NT$400以上食事をすれば、温泉利用が無料になるというサービス付き
ただ、私たちは温泉の後に石牌で晩ごはんを食べようと計画していたので食事はパス。
中にはお風呂だけの利用はNGの施設もあるらしいので確認が必要です。
無事、温泉に入りたい旨を店員さんに伝えた私。
今度は「湯屋?(個室風呂でいい?)」と聞かれたので、またオウム返しに「湯屋。」と答えます。
ここはお客さんのほとんどが地元の方なので、おそらく英語も日本語も通じないです。
店員さんが優しい方だったので、私の超初歩レベルの中国語でもとりあえず何とかなりました。
湯屋については、利用客の安全確保のため、二人での利用に限定されています。
つまり、一人で湯屋を利用することはできないというわけです。
二人分の料金を払ったとしても、一人では利用できないみたい。徹底してますね。
大浴場にも惹かれますが、今回は夫婦だけでのんびり浸かりたいなーと。
山之林の湯屋は最近リニューアルしたらしく、リニューアル前の「旧」ver. の湯屋と、リニューアル後の「新」ver. の二種類あるようです。
店員さんが旧ver. と新ver. の違いを説明してくれたのですが、私の中国語力では聞き取れず
結局違いはよく分からないまま、あまりお金を使いたくない私たちは料金の安い旧ver. の湯屋を選びました。
(旧ver. は二人でNT$500、新ver. は二人でNT$800でした。)
カウンターでNT$500支払い、入浴券をもらった私たちは、店員さんに連れられ湯屋へ向かいます。
私たちが案内された旧ver. の湯屋。
湯船も洗い場も二人なら十分の広さ。
脱衣所がないのが難点ですね。
洗い場の隅の方に長椅子が置いてあるので、そこに荷物と衣服を置きましたが……
気を付けないとシャワーのお湯が飛んで荷物が濡れてしまいます。
私たちは持参したタオルをかけて何とか防ぎました。
あ、タオルと言えば。
ここではタオルの貸し出しはないようなので、予め用意して行きましょう。
その他、湯屋にはシャンプーやコンディショナー、ボディーソープの類もなかったので、湯屋を利用するならこれらも用意して行く必要があります。
まずはお湯を溜めます!
うっすら乳白色のお湯が勢いよく出てきました。硫黄の香りが漂って良き
お湯が溜まるまでの間、シャワーを浴びて髪や体を洗いましたが……
なんと!驚いたことに>シャワーも温泉でした!!!
シャワーから温泉が出てきたのなんて初めてで、一人で盛り上がってしまいました!(夫は反応薄……笑)
お湯に浸からなくても、シャワーだけで肌がつるすべ
シャワーに温泉を使うなんて、よほど湯量が多くないとできないですよね。
他の温泉施設のシャワーがどうなっているかは分かりませんが、わざわざ山奥の温泉まで来た甲斐があるというもの。
シャワーだけでも大いに感動しましたが、やはりゆったりお湯に浸かる喜びは格別です。
湯屋の利用時間は40分間と制限されていますが、お湯は10分もすれば溜まるので、入浴時間の心配は不要。
お湯はあっつあつ。途中で水を足しました。
山之林の泉質は酸性硫黄泉、水温は56~80℃だとか。道理で熱いわけです。
でもそのお湯のおかげで心も体も芯から温まり、最高の気分。
一生湯船に浸かっていたい気持ちでいっぱいでしたが、制限時間がありますからね(笑)
後ろ髪を引かれる思いで湯屋を後にしました。
お風呂を上がっても体はぽかぽか。風が吹くと体からふわっと硫黄の香りが漂って幸せ~
温泉はもちろんですが、ドライヤーにも感動しました!
湯屋コーナーを出たところにドライヤーが3台置いてあり、無料で利用できます。
髪が長い私は、ドライヤーの風量が弱いとなかなか髪が乾かずイライラしてしまうのですが、ここのドライヤーは風量ばっちりでストレスフリー
海外のドライヤーは風圧弱いことが多いので、これはポイント高いです。
店員さんも皆フレンドリーで、本当に最後まで快適に過ごせた山之林SPA溫泉美食餐廳でした。
これで一人あたりの入浴料がNT$250は安い!
リーズナブルに温泉が楽しめるのは本当に嬉しいです。
温泉でリラックスしたら、お腹を満たしに石牌に戻ります!(→2日目⑦へ続きます。)
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2日目⑤の続きです。
2018年10月22日(月)
一日の疲れを癒してくれるお風呂タイム。
ホテルのお風呂もいいけど、どうせなら温泉に浸かってのんびりしたい
という温泉好きにとって、台湾はパラダイスですよ!
台北近郊には日帰りで行ける温泉がたくさんあるのです!
私たちが行った山之林SPA溫泉美食餐廳もその一つ
水着とシャワーキャップ着用必須の温泉が多い台湾で、ここは日本スタイルの裸で入浴できる温泉施設です。
この山之林がある紗帽山温泉エリアには、魅力的な温泉施設が17個所も集まっているんですよ!
山之林はこの紗帽山温泉エリアの中でも、山のちょっと奥の方にある温泉。
山の下部にもたくさん温泉がある中で、私たちが山之林に行ったのは、山の上部にある温泉の方が源泉に近くて泉質が良いという情報をネットで見かけたから
それにここは、平岡祐太さんも出演していた台湾ドラマずっと君を忘れないのロケ地でもあるそうです。
このドラマは私も見ていたので、実際に撮影が行われた場所となるとわくわくします!(正直もうドラマのことはあまり覚えていないのですが……笑)
アクセスはMRT「石牌」駅からバスかタクシーで
目的地である山之林は、MRT淡水信義線「石牌」駅から508・535・536バスで約20分のところにある「行義路四」停留所から、402巷を3分ほど下ったところにあります。
タクシーで行く人も多いようですが、私たちは貧乏旅行なものでバスで
石牌駅の出口すぐのところにあるKFC前のバス停に行くと、ちょうど508バスがやって来たのでこのバスに乗り込みました。
「温泉楽しみだねー」なんてバスに揺られながらのんきに話していた私たちですが、途中から大変なことに気付きます。
士林↔故宮の往復に使った815バスでは車内前方の電光掲示板に「下一站○○(次の停留所は○○)」と表示が出たのに、私たちが乗ったバスは電光掲示板はあるけど停留所の案内が出ない
もちろん運転手さんのアナウンスもありません。
え?今どこ?と焦っているうちに、同じバスに乗っていたジモティ―らしき人が「行義路」で下車。
あれ?「行義路四」は?乗り過ごした?
バスがどこを走っているかも分からない私たち。
慌ててその次のバス停で降りたら……(下車收票 NT$15)
「行義路一」でした
どうやらバスは行義路、行義路一、行義路二、行義路三、行義路四の順で停まるみたい。
もう少し先まで乗っていなければいけなかったわけです。完全に下調べ不足でした。
辺りは山の中で何もないし、真っ暗でちょっと怖い。
時刻は19:20過ぎ。
この時間帯はバスの本数も少なくて、次のバスを待つよりも、その間に温泉まで歩いて向かった方が早いんじゃないかと私たちは考えまして。
ひたすら一本道を登り続けること10分弱。
行義路三のバス停付近に、山之林の駐車場の看板が出ているのを発見!
もしかしたら行義路四まで行かなくても、この駐車場から温泉まで行けるんじゃない?
ということで、行義路三から駐車場を通って5分ほど歩いたところ……
着いた―!
なんだかドラマで見たことがあるようなないような……
ちなみにですが上の写真は正面入口。帰りに撮影しました。
私たちが通った駐車場からのルートだと、裏口っぽいところにたどり着きます。写真の場所ではないのでご注意を。
そしてもう一つ注意点が。
帰りに行義路四からのルートを確認したところ、402巷は工事中で、通れないように三角コーンが置かれていました。
分かり難い写真ですが、横断歩道があるところです。
もし近々、山之林に行く予定がある方は、事前に施設に問い合わせた方がいいかもしれません。
私たちは結果オーライでしたが(汗)
食事も入浴も◎の日帰り温泉
裏口からなんだか従業員通路のような狭い道を通って店内に入ると、カウンターにいた店員さんに「泡湯?(温泉に入るの?)」と聞かれました。私は「泡湯。」と返事。
山之林をはじめ、紗帽山温泉エリアの温泉施設は、個室風呂、男女別大浴場とレストランを備えた日帰り滞在のための温泉施設がほとんど。
山之林にもレストランがあり、先にレストランで一人NT$400以上食事をすれば、温泉利用が無料になるというサービス付き
ただ、私たちは温泉の後に石牌で晩ごはんを食べようと計画していたので食事はパス。
中にはお風呂だけの利用はNGの施設もあるらしいので確認が必要です。
無事、温泉に入りたい旨を店員さんに伝えた私。
今度は「湯屋?(個室風呂でいい?)」と聞かれたので、またオウム返しに「湯屋。」と答えます。
ここはお客さんのほとんどが地元の方なので、おそらく英語も日本語も通じないです。
店員さんが優しい方だったので、私の超初歩レベルの中国語でもとりあえず何とかなりました。
湯屋については、利用客の安全確保のため、二人での利用に限定されています。
つまり、一人で湯屋を利用することはできないというわけです。
二人分の料金を払ったとしても、一人では利用できないみたい。徹底してますね。
大浴場にも惹かれますが、今回は夫婦だけでのんびり浸かりたいなーと。
山之林の湯屋は最近リニューアルしたらしく、リニューアル前の「旧」ver. の湯屋と、リニューアル後の「新」ver. の二種類あるようです。
店員さんが旧ver. と新ver. の違いを説明してくれたのですが、私の中国語力では聞き取れず
結局違いはよく分からないまま、あまりお金を使いたくない私たちは料金の安い旧ver. の湯屋を選びました。
(旧ver. は二人でNT$500、新ver. は二人でNT$800でした。)
カウンターでNT$500支払い、入浴券をもらった私たちは、店員さんに連れられ湯屋へ向かいます。
硫黄の香りに癒される
私たちが案内された旧ver. の湯屋。
湯船も洗い場も二人なら十分の広さ。
脱衣所がないのが難点ですね。
洗い場の隅の方に長椅子が置いてあるので、そこに荷物と衣服を置きましたが……
気を付けないとシャワーのお湯が飛んで荷物が濡れてしまいます。
私たちは持参したタオルをかけて何とか防ぎました。
あ、タオルと言えば。
ここではタオルの貸し出しはないようなので、予め用意して行きましょう。
その他、湯屋にはシャンプーやコンディショナー、ボディーソープの類もなかったので、湯屋を利用するならこれらも用意して行く必要があります。
まずはお湯を溜めます!
うっすら乳白色のお湯が勢いよく出てきました。硫黄の香りが漂って良き
お湯が溜まるまでの間、シャワーを浴びて髪や体を洗いましたが……
なんと!驚いたことに>シャワーも温泉でした!!!
シャワーから温泉が出てきたのなんて初めてで、一人で盛り上がってしまいました!(夫は反応薄……笑)
お湯に浸からなくても、シャワーだけで肌がつるすべ
シャワーに温泉を使うなんて、よほど湯量が多くないとできないですよね。
他の温泉施設のシャワーがどうなっているかは分かりませんが、わざわざ山奥の温泉まで来た甲斐があるというもの。
シャワーだけでも大いに感動しましたが、やはりゆったりお湯に浸かる喜びは格別です。
湯屋の利用時間は40分間と制限されていますが、お湯は10分もすれば溜まるので、入浴時間の心配は不要。
お湯はあっつあつ。途中で水を足しました。
山之林の泉質は酸性硫黄泉、水温は56~80℃だとか。道理で熱いわけです。
でもそのお湯のおかげで心も体も芯から温まり、最高の気分。
一生湯船に浸かっていたい気持ちでいっぱいでしたが、制限時間がありますからね(笑)
後ろ髪を引かれる思いで湯屋を後にしました。
お値段以上の満足感
お風呂を上がっても体はぽかぽか。風が吹くと体からふわっと硫黄の香りが漂って幸せ~
温泉はもちろんですが、ドライヤーにも感動しました!
湯屋コーナーを出たところにドライヤーが3台置いてあり、無料で利用できます。
髪が長い私は、ドライヤーの風量が弱いとなかなか髪が乾かずイライラしてしまうのですが、ここのドライヤーは風量ばっちりでストレスフリー
海外のドライヤーは風圧弱いことが多いので、これはポイント高いです。
店員さんも皆フレンドリーで、本当に最後まで快適に過ごせた山之林SPA溫泉美食餐廳でした。
これで一人あたりの入浴料がNT$250は安い!
リーズナブルに温泉が楽しめるのは本当に嬉しいです。
温泉でリラックスしたら、お腹を満たしに石牌に戻ります!(→2日目⑦へ続きます。)
【山之林SPA溫泉美食餐廳】 住所:台北市北投區行義路402巷15號 TEL:(886) 02-2872-4598・2873-7688 FAX:(886) 02-2876-5979 http://www.shanlin-spa.com.tw/ |
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