大阪市立美術館「フランス絵画の精華」を見に行きました

新型コロナウイルスの感染が再び広まっている大阪。

行こうかどうかギリギリまで迷ったのですが、行かなければ絶対に後悔する!と思ったので、できる限りの感染防止対策をしたうえで行ってきました。
フランス絵画の精華.jpg

ルネ・ユイグのまなざし フランス絵画の精華―大様式の形成と変容

会期:2020年4月11日(土)~6月14日(日)
   2020年5月26日(火)~8月16日(日)
時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
観覧料:一般 1,400円/高大生 900円(税込)


この日は夫とごちビルでランチしてから、会場の大阪市立美術館へ向かいました。
大阪市立美術館は中学生の時にプラド美術館展を見に行って以来……かな?
美術館なんて人も少なくてガラガラだろうと思って舐めていたら、結構な賑わいで大誤算。
会期終了間際だったのと、お盆の期間だったのもあるかもですが。
13:30くらいに美術館に着いたのですが、入場するのに10~15分ほど待たなくてはいけませんでした

たいして美術に興味があるわけではないのですが、今回の特別展は何といってもコレ
ポリニャック公爵夫人.JPG
エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン《ポリニャック公爵夫人、ガブリエル・ヨランド・クロード・マルチーヌ・ド・ポラストロン》

ベルばらファンなら見逃せないですよね
このポリニャック夫人の絵が展示されるということでどうしても見過ごしにはできず、ミーハー心だけで美術鑑賞をしてまいりました(笑)


マリー・アントワネットに取り入って贅沢のし放題だった悪女ポリニャック夫人。

もんくがあったらいつでもベルサイユへいらっしゃい!

しかも描いたのは、ルブラン夫人です。
妊娠中の彼女を気遣って、床に落ちた絵の具をアントワネットが代わりに拾ってあげるんですよね。


それにしても……ポリニャック夫人、可愛い!!!
ベルばらでも初登場のときは優しげな顔に描かれていましたが、この絵のポリニャック夫人は本当に天使のよう
バラ色の頬に、柔らかそうなブロンド……漫画の悪役イメージを覆す愛らしさではないですか!
これほどの美女なら、私がアントワネットでもきっと彼女を寵愛するだろうなあ。

この絵を見られただけで、本当に幸せでした

他の絵画も、よく分からないなりに「いいな」「素敵だな」と感じましたよ。
これからはアートの鑑賞もたくさんして、観察力を高めていきたい!
小中学生の間なら入館料タダだったんだから、子どものうちにいろいろな美術品を見ておくんだったな~(笑)


自分用のお土産には絵葉書を買いました。
絵葉書01.JPG

絵葉書02.JPG
展示室でパッと見て気に入った4作品。

エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン《ポリニャック公爵夫人、ガブリエル・ヨランド・クロード・マルチーヌ・ド・ポラストロン》
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール《煙草を吸う男》
ニコラ=ベルナール・レピシエ《ファンションの目覚め》
ジャン=フランソワ(ジル)・コルソン《休息》

絵葉書は全て、一枚100円(税込)でした。
これでしばらくの間、おうち「フランス絵画の精華」展を楽しむことにします


【大阪市立美術館】
住所:〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)
TEL:06-6771-4874
https://www.osaka-art-museum.jp/



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