【Go To Travel でお伊勢まいりの旅】1日目② 外宮におまいり
1日目①の続きです。
2020年9月25日(金)
お伊勢まいりでは最初に外宮に参拝するのが古くからの習わしとのことなので、伊勢市駅から外宮参道をまっすぐ進んで外宮へ。
外宮は正式には豊受大神宮(とようけだいじんぐう)といい、食事の神様・豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りしています。
入口にある表参道火除橋を渡って、ご神域へ。
手水舎が参道の左にあるため、外宮は左側通行です。
テレビでは、観光地の客足は徐々に戻りつつあると言っていましたが、さすがに平日だし大雨だし、人の姿はまばら。
時刻は10:40頃なので、本来なら観光客で混雑している時間帯ではないでしょうか。
お伊勢さんには子どものころ、小学校の修学旅行や家族旅行で何度か来ていますが、とにかく人が多くて疲れた記憶しか残っていないので、この人の少なさは意外で驚きました。
手水舎
コロナ対策で柄杓はなし。
作法ではここで手と口を清めることになっていますが、このご時世なので手を清めるだけにしました。
他の参拝客の中にも、口をすすぐ人はいなかったです。
第一鳥居をくぐり表参道へ
樹木に覆われて暗いです。お天気の日なら光が差し込んで清々しい気分になれそうですが。
第二鳥居をくぐってまっすぐ進むと、正宮が見えてきます。
撮影が許されるのはここまで。
大きな鳥居の向こう側の、一番奥の正殿に、豊受大御神がご鎮座しています。
豊受大御神は天照大御神の御饌(神様に献上する食事のこと)を司るので、食物の神様であり、あらゆる産業の神様でもあります。
このコロナ禍にあって、衣食住満ち足りた暮らしができていることに感謝を捧げました。
正宮をおまいりしたら、その次に特別なお宮である別宮へ行きます。
外宮の別宮は宮域内に3ヶ所、宮域外に1ヶ所あり、今回は宮域内の3つのお宮を訪れました。
多賀宮
豊受大御神の荒御魂(神様の行動的で力強い側面)をお祀りする別宮なので、4ヶ所ある外宮の別宮のなかでも格式が高い別宮です。
伊勢神宮では格式が高いお宮から順におまいりするのが良いとされているので、きちんとおまいりするなら必ず正宮の次におまいりを。
土宮
外宮宮域の古くから守り神・大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をお祀りしています。
風宮
元寇の際に神風を吹かせて日本を救ったといわれている風雨を司る神様・級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)のお宮です。
この日はあまりにもひどい雨だったので、心の底から旅行中のお天気をお祈りしました。
外宮の参拝はこれにて終了。
私たちは立ち寄ることはなかったけど、神楽殿ではお守りやお神札をいただくことができます。
余裕があればひと足伸ばして宮域外の別宮・月夜見宮にも行こうと思っていたのですが、大雨でそんな気持ちは消えてしまいまして(^^;)
ガイドブックには外宮参拝の所要時間は60分と書かれていましたが、半分の30分で終わりました。
ひとまずバス停がある外宮前へ。(→1日目③へ続きます。)
【外宮(豊受大神宮)】 |

にほんブログ村
準備編
一休.comで憧れ旅館をお得に予約しました
伊勢神宮参拝きっぷはめちゃお得
1日目
1日目① 近鉄特急ビスタカーで大阪上本町から伊勢市へ
1日目② 外宮におまいり
1日目③ 内宮におまいり
1日目④ おはらい町&おかげ横丁でご当地グルメに舌鼓
1日目⑤ 伊勢にたたずむ王朝浪漫の夢見宿 斎王の宮に泊まりました
1日目⑥ 斎王の宮で松阪牛のフルコースをいただきました
2日目
2日目① 斎王の宮の朝食は豪華なお重膳でした
2日目② 帰りは2階席!ビスタカーで宇治山田から大阪上本町へ