1日目②の続きです。
2020年9月25日(金)
外宮おまいりの後は、バスに乗って内宮へ。
内宮の最寄りのバス停である内宮前までは、10:32外宮前発のCANばすで約20分。
伊勢神宮参拝きっぷには三重交通バス指定区間内フリー乗車券がセット内容に含まれているので、いちいち硬貨を用意せずに済んで楽ちんでした

内宮に着きました!
正式な名称は皇大神宮(こうたいじんぐう)といい、皇祖神であり日本人の総氏神でにある天照大御神をお祀りしていることから、内宮への参拝こそがお伊勢まいりのハイライトと考えられています。
五十鈴川を眺めながら宇治橋を渡りましょう。
宇治橋から先の内宮宮域内は、外宮とは逆の右側通行です。
五十鈴川の中には、流木から橋を守るための木除け杭が立っています。
宇治橋を渡って右側に広がるのは神苑。松と芝生の緑が美しい庭園ですが、雨が靴の中にも染み込んできて、じっくり眺めて歩く心の余裕はなかったです(^^;)
火除橋
手水舎
外宮と同じく、コロナ対策で柄杓はなし。
第一鳥居
御手洗場
天気が良かったら、五十鈴川の水でお清めしたかったです。
第二鳥居
いよいよ神宮で最も尊い神様・天照大御神のいらっしゃる正宮へ。
最高神がご鎮座すると思うと、身が引き締まる思いでした。
正宮をおまいりした後は、別宮へ。
内宮には、宮域内に2ヶ所あります。
まずは別宮のなかでも特別な存在である荒祭宮へ行きますよ。
その途中にある外幣殿(げへいでん)では、伊勢神宮独自の建築様式である「唯一神明造」を間近で見ることができました。
荒祭宮(あらまつりのみや)
天照大御神の荒御魂をお祀りしています。
宇治橋を小さくしたような風日祈宮橋を渡って、風日祈宮へ。
風日祈宮橋の周辺は紅葉の時期の景観がとりわけ見事だそうですよ。
木が生い茂って陰になっているのと、お天気が悪いのとで、写真は真っ暗

風日祈宮(かざひのみのみや)
外宮の風宮と同じく、風雨を司る神様・級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)のお宮です。
人生によい風が吹きますように

さあ、内宮宮域内の別宮へのおまいりを終え、私たちの内宮参拝は終了です。
こちらも、ガイドブックには所要90分と書かれていましたが、30分で回り終えました。
内宮の方が外宮より広いとはいえ、なんで90分もかかる計算なんだろう

ちゃんとガイドブックに載ってたおすすめの回り方通りに参拝したのですが……
ま、いいや。
やっぱりおまいり後のお楽しみは、門前町のお散歩ですよね

【内宮(皇大神宮)】 住所:〒516-0042 三重県伊勢市宇治館町1 TEL:0596-24-1111(神宮司庁) https://www.isejingu.or.jp/ |

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準備編
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1日目
1日目① 近鉄特急ビスタカーで大阪上本町から伊勢市へ
1日目② 外宮におまいり
1日目③ 内宮におまいり
1日目④ おはらい町&おかげ横丁でご当地グルメに舌鼓
1日目⑤ 伊勢にたたずむ王朝浪漫の夢見宿 斎王の宮に泊まりました
1日目⑥ 斎王の宮で松阪牛のフルコースをいただきました
2日目
2日目① 斎王の宮の朝食は豪華なお重膳でした
2日目② 帰りは2階席!ビスタカーで宇治山田から大阪上本町へ